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張永勝 第二回 書画篆刻個展

書画の雅致と篆刻の精妙を集め、創作者による伝統芸術の継承と革新を表現。 一筆一画に技量が宿り、一印一刻に匠心が映える。 本展は筆墨と金石の世界へと誘い、東洋芸術の独特な魅力を体感いただけます。 皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

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本展は 11 月 30 日まで開催され、張永勝が近年心を込めて創作した書画・篆刻作品計 55 点を一堂に展示している。展出品は行草書を含む多様な書体の書作品、山水・花鳥・トラシリーズなどの絵画作品に加え、初公開となる篆刻精品もラインナップされている。

書作品では、筆遣いの間に独特の個人スタイルがあふれ、飘逸洒脱で生き生きとした韻律を持っている。絵画作品は伝統的な筆墨技法を基調に、現代的な美学観を融合させており、趣深い意境や豊かな層次感があり、形と神が調和して生気あふれる作品世界を構築し、自然と生活への深い愛着を伝えている。

今回の展覧で最大の見どころは篆刻作品だ。張永勝は「刀を筆とする」技法で、寸許の印面の中に才気を発揮している。作品は精巧な構図と達意な刀法に長け、伝統篆刻が持つ古風で重厚な雰囲気を保ちつつ、個人特有の自由奔放な芸術性を溶け込ませており、「詩・書・画・印」が一体となった芸術追求を鮮やかに表現している。

印鑑
印鑑

展示作品の写真(部分)

書道
書道

展示作品の写真(部分)

印鑑
印鑑

展示作品の写真(部分)

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展示作品の写真(部分)

印鑑
印鑑

展示作品の写真(部分)

印鑑
印鑑

作品は深厚な文化の底力にあふれるとともに、独自の芸術スタイルを鮮やかに打ち出している。今回の絵画展は、芸術的な雰囲気が濃厚で、かつ作品数にも恵まれた充実の文化展覧となっている。

美しい展覧ホールの中で文化展を鑑賞し、さらに美しい夕暮れを浴びながら、心身ともに文化の潤いに浸ることができる。

施設環境
施設環境

2025年11月22日(土)~11月29日(土) 大阪文化館 5階 美術館

〒552-0022 大阪市港区海岸通1-5-10

 
 
 

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